ナツタビ2009(3) |
小出駅舎.国鉄時代に建てられたらしい横長の1階建て.駅前には商店が数軒,ちょっと出ると国道が走っていた.まちの中心は線路を挟んだ川向うにあるようだ. |
20分程の待ち合わせ時間の後長岡行き電車に乗り込む.新潟色の115系がやって来た.グリーンの細帯は何処か旧長野色(1998年ごろまでの塗装)を連想させる. |
宮内より快速くびき野5号に乗り換える。車両は言わずと知れた485系である。国鉄型特急電車の代名詞であるこの車両だが、乗車するのは今回が初めてだ。車内は183系のGU車に似ている。シートの配色がE231系近郊型に似ているのは気のせいか。乗車時には5割方埋まっていた座席は,長岡でその全てが埋まった。 |
東三条で下車。弥彦線に乗り換える。本数の少なさに計画段階で乗車を迷ったが,成程乗客は非常に少ない.3両あって20人いるかどうか.燕三条まで来るとチェーン店の看板や店舗が目につくようになる。きっと新幹線が来る前は田畑が広がっていたのだろう。この駅から乗った客はそこそこいたが降りる客もいたから±0。 |
吉田に到着。駅の二階には「明光義塾」駅前に学習塾があるのはよくある話だが,駅舎のテナントとして入っている例ははじめて見た。この駅より弥彦行きに乗り換える。この列車が下りの最終であるがまだ20時過ぎなのである。 |
吉田から2駅で終点の弥彦に到着。目的である駅舎を写す。付近にある弥彦神社を模したものらしいが、本物を見ずしては何も語れない。また,本物を見にに行くには時間が足りない。 唯一言えるのは町のシンボルとしての役割は十二分に果たしていることだけ。郷土にこのような素晴らしい駅があることは地元民にとっての誇りだろう。 |
吉田から越後線で新潟を目指す。 車両は115系の500番台+1000番台。Mc+Mc+Tc+M+Mcと長野にもありそうな編成。前寄りの500番台車に乗り込むと、床は木目調。座席の枠や肘掛けも茶色でウッディ。既に時刻は21時を回っていた為,車内の動きは至極少なかった。 |
ナツタビ2009(4) いい日旅立ち |