東海道線に乗って、ほいほいと東京到着。
既に時刻は10時過ぎ、いつもだったら寝る準備をしている太田も今日は違う。
もう、かれこれ10時間近く飛び回っているのに全く疲れた様子も見せず
江ノ電サブレの袋を引っ提げて、走る走るわ、いざ地下ホーム。
って…遠いよ、これ…。
新東京とでも名付けたいよ…。
それでも、車輛を見ると3秒で元気になるのが私で。
多分、初めて見たであろう房総ビューエクスプレス。
変に白い様な気が…。

でも、やはり太田が好きなのは。


The・通勤型
205もカオ一つでここまで印象が違うのねぇ。
風景モードで撮ったから、今度は上手く流せたね、ウン。

この後、数分も経たぬ間に折り返し、闇の向こうに消えました。
出入りの激しい地下ホーム、続いては武蔵野線。
こちらも撮影後、すぐに発車。
全く、出入りが激しいったら、ありゃしない。
こちらは京葉色の並び。205は山手転用組、多分トウ1?
某雑誌にもあるように、田の字にワインレッドは新鮮。
次々と発って行った後に現れたのはブルーの201
103が来たかのような錯覚に襲われた俺って…。
こちらの201は何の噂もされていないけども…大丈夫かねぇ。

この後、走って走って地上ホームへ。
サンライズ出雲 キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!

俺の夜行に対するイメージをひっくり返した車輛を見て、唸ってみる。

と、ここでかなりアヤシイ感じのオジサンに声をかけられ、危うく個人情報を聞き出されそうになる。
一応、連絡先は渡して貰ったが、事前に用意してあった感じで、更に怪しさ増大。
最後は、テキトーに考えたメアドと偽名を使って、さっさと退散。
脇で見ていたお二方と「田舎モンだと思ってナメよって」とか「ありゃあ、業者の目だね」とか
「やっぱし東京だわ」とか「日本全国旅してんなら(最初に俺にそう言った)何故に埼玉に引っ越す」
とか何とか。
逃げるような形で上野へ。
地平ホームへ移動し、まずはスーパーひたちを。
このデザイン、いかにも節約型といった感じが…。
続きまして、北陸の撮影を。
おーっ、来た来た。
地平ホームにアイドリングを響かせまして、入りますは青い客車。
しかし、ホームに並ぶ人はそう多くない。
これが、現実というものか。

これはバシバシと撮るしかないね。
全部同じ構図だから、あえて載せないけども。

長野の方で見るあのカマとこのカマは何でこんなに違って見えるんだろ?
HМか?車体の輝きか?ブルトレ本来の気質か?
この魅力が今後とも残れば、とつくづく。
過去の物にならないようにと、願いつつヘッドマークを。
能登入線までの合間に。
石川啄木の短歌にしみじみ。

北に行く者、北から来る者が行き交う時代は何処へ去ったか。
客車のアイドリングがあちらこちらで響いていた時代は何処へ去ったか。
かっての活気はないけれども、やはりここは北のターミナル。
旅の始まり、旅の終わりは、ここ上野の地平にあるのだろうか。

石川啄木と比べる必要もないような、詩ですた。
見上げれば、常磐線のE231
ここで、身体の危険が迫る。「お手洗いは何、処、で、す、か―」
しかし、付近には一切なし。それでも来る、能登に尿意。
485ボン車キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!

ついでに尿意も襲ってキタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! 。
ファンの方、すみません…。

その後、ようやく場所に駆け込み、難を逃れたとさ。

次は、いよいよ、あの夜行が登場。
 
あの,あの列車に乗って,
 
いい日旅立ち