残すかたちとなるが,そこは割り切ることとする。
モ355,見た目から吊り掛け車,物凄くイイ音を立てそうな予感は,
平面交差を渡ったところで的中しました。
ｸﾞﾜｫｫｵｦｧﾝｧｧｨﾝ―やはり,豪快なこの音が路面電車には似合います。
マスオさん(フグタマスオ)は大阪の出身で,その実家というのが
この阪堺電軌沿線なのだそうだ。
実家の裏を電車が走っていくシーンがあったので,この上町線よりかは
阪堺線の方がモデルかと思われるが。
同アニメは,デフォルメこそあれ103低運車や700系のぞみ,カシオペア
165系などが過去に登場しているから,割と鉄分の濃いアニメかも知れない
(昨晩アニメは滅多に見ないっつったのは誰だ
駅前とつくからには天王寺駅が目の前に…と思った自分は甘かった…。
結局,目の前にあった地下鉄で動物園前まで戻ることに。
今更ながら初乗り200円は高い気がする。
地下鉄というと,天井がのしかかるイメージがあったが,大阪のこれを見て
それは払拭された感がある。
発車メロディもまとまりが良い曲といえる。
ホテルへ戻り,お二方と合流して新今宮へ。
予定ではこの先名古屋までマトモなコンビニはないそうな。
ちなみに今回の私の旅の主な購入食品はサンドウィッチ,いつものカレーパン
カルピスは自粛(嘘つけ
新今宮では乗車列車を間違え,一巻の終わりとなる寸前。
1.2番線で列車を待っていたが輝龍さんが到着1分前に方向が違うと,
3番線へ。よくよく考えたら京橋方面に向かうところでした。
乗車率で録りは断念。
途中,同様の目的で乗車したというニイサンと鐵いトークをしながら乗ること
1時間ほど,列車は和歌山へ到着。
…やはり暑い…
14系/24系改造ジョイフルトレインきのくにシーサイド。
今シーズンでの引退が決定済みのこの列車,執念で得た指定券を持って
いざ車内へ。
引退＝鐵が押しかける→暴動に発展,という構図が脳内にあった太田だが,
現地に来たところで安心。三脚,カメラがズラリと並んで暴言が飛ぶ,
などというものは杞憂だったようで,この気候のように穏やかな(さっき「暑い」って
言ったのは誰だ)様子。
やはりそれなりに気になっていた身であって「一回位は乗ってみよう」という
思いがあった。それが今回の旅でようやく果たされた感じ。
うぃくしんさんが「やっぱり優越感がありますね」と一言。
カメラに見送られて和歌山を10：22出発
いい日旅立ち