ナツタビ2007! その3
N700キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━ィ!!!

ダブルエアロウィング,なんつー聞き慣れぬボディは空気抵抗が生み出したもの。
白色LEDはJR東海の趣味が良く出ていますな。

1号車運転室真後ろに乗車。16両編成中前寄り3両のみが自由席というだけあって
混むわ混むわ,新幹線に限ってはどの車両か運用に入るのか分かる,
むしろ会社自体が大々的に宣伝しているところもあるので,この列車を狙っていた,
といった風の家族連れ(父親がテツなのであろう)が3/2列シートに目立った。




先程の新快速の暴力的な走りでKOされかけた太田であるから,
正直新幹線への乗車は恐ろしかった。それが走り出してみれば至って静か
(先頭クハにいたせいもあろうが)そして揺れがない。
傾いた,と思えばそれは今回新幹線車両としてはこの形式に初めて搭載された
車体傾斜システムの働き。「振り子とどう違うんだ?」と疑問に思うがその真相やいかに。

新大阪へはあっと言う間に着いて,その速さに驚き。
閑静な車内,それにも増して水を打ったように静かなデッキではありましたが,
テツとせいぜい90km/hしか知らない田舎人丸出しでコソコソと,
しかしながら中身はひどく燃え上がって,バースト状態の太田は興奮しておりました。

新大阪では10枚ほど同アングルのものを撮影,お二方のいないことに気がつかなければ
危うくロゴと車体間幌を撮り忘れるところでした。
新大阪から東海道本線の207系で一駅大阪へ。
大阪からは憧れの大阪環状線,発車メロディ(絶滅)・接近メロを着信音に設定するほど
好きであるから,どの車両が来るか,どの車輛が…などと言いながらもやはり期待したのは
本命103系,201系でもいいか,と思っていたところへ来たのは211系紀州路快速…。
一寸がっかりしていたところにこんな旨の放送がかかる。
「4号車,6号車の冷房装置が故障しており…他の車輛より車内温度が高く…」
ホテルに大荷物の方を置くと,いざ新世界へと歩き出す。
こちらは話に聞いたジャンジャン横丁。まだ昼間だったが故,人出はまだまだだったが,
写真の左,行列のできる串カツ屋に,某バラエティ番組の企画で将棋少年が行った
将棋場,そして「新」世界の中心で愛を叫ぶ,なんてモノまで,進むごとに「あーコレが」
「ハハッ,んじゃコレ!」といったモノで一杯の通りでした。
ジャシジャン―が切れたところで左へ折れ,これまた派手な看板を眺めていると,
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!コレダ,コノアングルダ!
「大阪」と聞いて太田が真っ先に思い浮かべた風景が目の前に出現。

フグの提灯にド派手な看板,一見ごっちゃり,しかし全体の調和が取れた町並みの先に
聳える通天閣。N700系乗車時点で舞い上がっていた太田ではありますが,
ここへ来て心中は「ぬぉっぬおぬぉーっ!!!」

そしてあることに気がつく「ぼらや,じゃなくって,ぼらやだったんか…」


天に通ずる通天閣へは自動昇降機(だから何でエスカレーターとしない)


天王寺動物園側

大阪市交通局谷町線恵美須町より日本橋へ。にほんばし,とつい読んでしまうのは
京急ファンのサガか。
車輛は阪急電鉄のクルマ,うぃくしんさんが「阪急が乗り入れているんでそれかも―」と
言っていたら本当にマルーンのクルマがやって参りました。
気になる音は東急8500に似た雰囲気があったから界磁チョッパを積んでいるんかいな。

駅を出て,太田の勘で歩いていくと…ダメだ,分からん…。
文楽座とかそんな辺りまで来て「やっぱり引き返そう」と日本橋の入り口へ。
そこから東の方へ行くと道頓堀と書かれた門を発見,カニもいるではないか。

しかしこのカニ,動かない…そして太田の勘による「暴走」は更に続き,
今度は道頓堀川の東岸へ。ハリ○タに例えるならばノク○ーン横丁的なところへ,
お二方諸共引きずり込んでしまった…申し訳ない。
素直に門をくぐって行けばよかったものを…。
道頓堀川。
話に聞くよりも増して汚い川のよう。自分はどちらかと言えば阪神寄りのところがあるが,
優勝したところで決してここに飛び込もうとは思わない。
恐らく大腸菌とか変な菌がうようよしているに違いない,このどす黒い感じは…。
ナツタビ2007! その4

いい日旅立ち