上諏訪発豊橋行544M,湘南電車は谷を行く その8
この旅の終わりは前面展望で迎えましょう。

小坂井を出た列車は飛ばす飛ばす。それまでのゆったり運転
とはうって変わって,ガーーーーーーーっという
MT54型モーターの音もけたたましく,名鉄との合流地点へ。

名鉄線とくっついたり分かれたり,それなことを幾度となく繰り返し
こちら飯田線はトラス橋で豊川放水路を渡る。
名鉄との併用駅,下地を通過。
名鉄電車が一本も来ないのは非常に惜しい。
船町を通過。
間もなく終点の豊橋,電車は力行オフ。

緩い下り坂を滑るように下って参ります。

―ご乗車ありがとうございました。まもなく終点,豊橋に到着です。
お乗換えのご案内を致します―
タタンタタンタタンタタン――。

ジョイント音を軽快に刻んでいざ駅構内へ。

―お忘れ物,落し物なさいませんようお降り下さい。
―本日はJR東海をご利用頂き,ありがとうございました。
―終点,豊橋に到着です。

と,豊橋に来てしまいました。

そして,とうとう,飯田線を完乗してしまいました。
更には,115系静シス車を堪能してしまいました。

さて,豊橋ということで,JRそっちのけで駅前へ。
名鉄岐阜豊橋市内線780形。名鉄からお嫁入り(っうよりは,仕事
を追われて再就職,といった方が)

この車輛,後尾灯が独特な形状,スカートと共に顔の独特さを
出しておりますな。
日本通運の広告の描き方もまた似合っている。

再び豊橋駅へ。
ここはJR=名鉄と勢力が拮抗している様子。
JRく名鉄の時代は313系導入によって終わったとみた。
続いての乗車は2337F,新快速大垣行。
何キロ出すかは知りませんが,その速さを体感しようかと。

…フルカラーLED,キレイです…技術大国ニッポン!
H.Lまで白色LED,ライトの313を普段から見ている人間には,
かなり新鮮。そして,ひどい違和感。
もともと白いマスクなのに白いH.Lじゃバランスが取れない。
―16:07発,新快速大垣行き発車です。
ヒューン――と加速開始。
「ぬぉぁ,速い」115系,それも飯田線に乗って来た人間だから,
その速さに驚くのは尚更。

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒユン―これより速い特別快速,新幹線はいかに。

蒲郡の辺りで海が見えました。海なんて7ヶ月振りだわ。
しっかし,イイシートしてんね。
…これが,快速みすず運用に入るのか…にわかに信じ難い事実。

普通車に転換クロスとは,JRCもやります。

あっと言う間に金山到着。
ここは東海屈指の激戦区。JRCと名鉄が火花を散らす,
言わば東海の横浜-品川…って…ん…紅い電車。

ミーファソラシドレ――(心なしか,京急1000にデザインが似ている

ただ,こちらの戦いはJRCが圧勝。
名古屋に到着です。
どーけーよーどけーよー

いい日旅立ち