上諏訪発豊橋行544M,湘南電車は谷を行く その7

早瀬

三河川合
気がついたら愛知県内に入っていた。
合併したばかりなのであろう,三河川合の駅名版には真新しい「愛知県新城市」の
シールが貼られていた。

柿平

三河槇原

湯谷温泉

三河大野

湯谷温泉からは,お年寄りのグループが乗ってきて,それまでの寂しい車内は花が咲いたように一気に賑やかになった。
三河大野では,ホーム上で小学生が駆け回っていた。もうそんな時間か,と時計を見る。14:49。
もう,5時間半近く乗っている計算になる。
三河槇原にて。
ホームから,この大岩が望める構図。少し,怖い気もするが,何だか中国にでも
ありそうな雰囲気で(昇仙峡:山梨県韮崎,にもあったような気がするが)
アルプスの面々といい,この岩山といい,自然美を楽しめる路線である。
本長篠。
既に時計は15:00を回った。終点,豊橋まではあと1時間もない。
それでも,一向にローカル感が消えないのは気のせいか。

長篠城

大海
春の陽光の中を進む。
沿線には,115系湘南色最後の活躍を収めようとカメラを構える同業者がいた。

※鳥居駅はカメラが到着後電池切れ,携帯もいざという時に動かずじまいで
撮れず…残念。

三河東郷

茶臼山
茶臼山からは地元の高校生が大勢乗り込んできた。
当然,私の隣のボックスにも入って来る。
話に耳を傾けていると,メンツは4名,3名が2年生で1人が1年生,全員サッカー部の
所属らしく,ユニフォームの話やら何たらエリアの話をしていた。
乗ってきたところをみるとA高の生徒らしい,どーでもいいことだがこの学校,
調べてみると毎年30名ほどが国公立に合格しているそうな。
ウチと似たようなレベルか。そういや,ウチの学校のサッカー部にも似たような感じ
の人がいる。

ホームシック気味のひと一人。

東新町

新城

野田城

東上

長山

江島
野田城,東上,長山,江島,春先の風景の中を列車は進む。
新城から先,飯田線は近郊路線としての役割を果たすようだ。豊橋⇔新城と
方向幕に表示された119がいつ度となくすれ違う。

畑のあぜ道は緑を吹き返し,菜の花が揺れる。住むんだったらこういうところ哉

日本の原風景がここに。

三河一宮

豊川
豊川に到着。
名鉄の赤い電車が見えると,愛知に来たとつくづく感じる。
牛久保,小坂井を過ぎると私の長い長い,しかしあっという間の旅,
上諏訪発豊橋行き544Mの全行程は終了する。

牛久保

小坂井
上諏訪発豊橋行544M,湘南電車は谷を行く その8


いい日旅立ち