卒業旅行‐2009年春、ヂーゼルの島へ

2009.3.10a.m1:00 静岡県浜松市浜松駅前
本来ならば九州に行こうと目論んでいたのですが、富士ぶさの廃止・当てのML九州は動かないと来て、行先変更。まだ見ぬ四国の地へ、ここ浜松から出発です。
何故浜松かと言えば、サンライズが名古屋に停車しない為。それならいっそ東京から乗っても良かったのだが、乗車券代が惜しかった。旅行になってもケチなんですね。
午前1時を回っていながら、昼間のように明るい駅コンコース。
居るのは自分と工事関係者位なのですが…。環境への負荷が少ないとPRしていながら、夜は夜で貨物列車を走らせる関係上どんな小駅でも煌々と灯りの灯る事実。
乗り遅れては旅行の行程も何もないとホームへ。こんな夜中にも関わらず接近放送が鳴る。EF210牽引のコンテナ貨物。トヨタのコンテナを積んでいた辺りがひどく皮肉に思われた筆者。写真へのコメントですか?中々撮れないものでしょうから撮っておいたまでの話です。
1:12サンライズ瀬戸・出雲号が到着。今や貴重な存在となった寝台電車。
「初めて見た時には変なオッサンに絡まれたっけな」という記憶を抱きつつ、3号車「ソロ」、録りテツ泣かせのモハネに乗りこみます。

ソロの内部。早速買って来たもの、持って来たものをぶちまけた後と言うのが何とも言えぬが、こういうことも個室だからできる訳で。因みに自分が今回取ったソロは当列車内で一番安い寝台。卒業旅行というのに清水の舞台から飛び降りられぬ筆者。

「(ぇ、展開早っ。いつもの筆者だったら、訳の分からない写真載せて、クサい言葉添えて閲覧者の見る気を削ぐのに!」そんな訳で、丁度日の出の頃に目が覚めました。岡山は寝ている間に通過した模様。起きていたとしても出雲との切り離しは見なかっただろうが。
sunrize〜♪sunnrize〜♪su― rize―♪ このフレーズ使える(何

終点高松に到着。今回行程を共にする輝龍さんと合流。同じ列車に数時間乗っていながら、四国島内で会うというのも不思議な感じが致しますが、全ては筆者がソロで怠惰ながらゴロ寝していたが為にと言う…。

高松駅舎。吹き抜けになっていたり、人でごった返していたり、広い駅舎との印象を初めに抱いたが、外に出てみるとそれほど巨大ではない。あの混み具合は狭さ故か?ここで朝食として現地の讃岐うどんを食す。無論一番安い「かけ」薄味なんですね。

卒業旅行-2009年春、ヂーゼルの島へ(2)

いい日旅立ち