武生新から武生に向かう道すがら、いやに大きなショッピングセンターだかが
あり、それにチラリチラリと目をやりながら進んだのだが、その中に黄色いМの
字を見つけ、全国(最早世界か?)チェーン店の凄まじさを知った。
その店に入って食べている暇は十分にあったが、ここはどういう訳か我慢。

「もう、15:00過ぎか。」

駅構内へ。

アンチ北陸新幹線の太田にしてみれば,余り嬉しくない看板。
その上,仮に開業した後には並行在来線である北陸本線の扱いが気になる。
地元に置き換えれば,福井周辺部は篠ノ井-長野位のドル箱なのか,
はたまたお荷物か…看板があるところを見ると前者,JR線として存続か?
到着直前,EF81牽引の貨物が通過。撮ったはいいものの逆光気味…。
そのせいもあってか,どうにも汚れているように見える。
普段,愛知区の更新色のカマばかり見るせいか。(篠ノ井区も結構…。
台座に乗ったパンタも小ざっぱりしていいものです。

やって来た356Мはまたしも521系。
だいたい検討はついていたのですが。

長い長い北陸トンネルを抜けると敦賀。
乗り換えの14分間に2本の特急が通るということだが、この一本目は…キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! ヨンパーゴ!
実をいうと485系をマトモに撮ったのはこれが始めて、恐らく2.3年振りの出会い(JT車は割りと見ているがね


683系、しらさぎ12号。貫通型スキーの太田がここでも当てはまる。

ここで太田は大分焦る。師匠はHEに行ってしまっているし、↑の列車の接続待ちを
の4844Мの発車時刻は迫るしで、ここは一声「荷物持って(行)きます!」と叫んで、
ホームへと向かう。
「4億円電車」521系。
乗れるのならば,画面右に写り込んでいる車輛が良かった…。
なんて、コメントしている暇は実はそんなになかった…この時既に発車3分前。

ここから、師匠のテンションがムラムラと上がってくる。
何と言っても、ループ線が存在する為であって、運転台かぶり付きでじぃっと見つめる
先には衣掛隧道ループ線(鳩原ループ線)(※写真のものではないかも知れないので悪しからず)
中に入り、ほんの少しすると…「ホラホラホラホラ、グーッて曲がってるでしょう!」
感覚として今ひとつ掴めなかったが、トンネル内だから無理もないか…。

近江塩津に到着。乗客の多数はここで3511Мに乗り換え。狭い通路に狭い階段が一杯になる。
師匠曰く「同一ホームで乗り換えできるようにすればいいのに」
確かに、乗客の多数を占めていたご年配の方にあの階段は少し厳しい感じがした。

車輛は新快速ということで、223系。結局、北陸本線において国鉄型に乗ることはなく…。
時間も時間だからか、列車は停まる度に客を拾っていく。長浜辺りで既に満員電車の様相。
車輛後方を見るどころか、身動きも取れない状態。更には目の前に自転車(ツーリングの帰りか)
が置かれているから、それにも相当気を遣う。

なから窓ガラスにへばりつくかたちで米原到着。このままこの列車、前寄りに8両連結するそうで、
ゆるゆるそろそろと駅構内を進んでいく。

「ガタン!」思ったほどではないにせよ、連結の衝撃は結構なものだった。
これを混雑した車内でやられたものだから、宜しくない。
思えば水すら口にしていなかったので、ここでうどんを食うとする。
値段は300円ほど、200円台のそれを毎日食べている身には高く感じたが、空腹には耐えられない
「(ぇ」味はそこそこだが、中身は今ひとつ。お稲荷さんの皮に葱…これなら葱大量の方がエエ

236Fが入線すると師匠が声を上げた「0番台じゃん」JR東海には2編成しか存在しない0番台に
ここで乗車できた幸運は。
ちなみに、5000番台と音が違うそうだが、録るだけ無駄、といった車内環境・・・。
すっかり暗くなってしまって、大垣からは2112Fの新快速に乗車。
今回はフルカラーLED、H.I.D.ヘッドライトの5000番台。

文字通りの真っ暗になってしまったので流れる光を眺めるばかり、そして岐阜の辺りからは、
師匠の本業である、進路の話題に。
ここで言うのも難だが、鉄道の仕事に就く気は殊更ない。
名古屋に到着。
米原で「ハズレ」を食べてしまった師匠がきしめんを食べようと誘う。
この人、実はきしめんは初めて。どんなものが出てくるかと思えば、大振りの器に太い麺、
そこに鰹節が乗って、その味はどうも独特。まさに異地の味、といった風。

下りの2731Мを待つ。「多分、211の3+4だな」と言っていた師匠を驚かせたその編成は
211系4連+313系3両。その上、目の前に停まった313系は転換クロス車。後から割り込みをかけて
きた、学生だのを追い越して座席を確保、ここは寝るとする。
気がつけば中津川。この長い旅もそろそろエピローグを迎えそうだ。
唯一残念だったのは真後ろの学生(と呼んでいいのだろうか) 話声が大きいのはともかくして、
その内容がアンダーで気分の悪くなることばかりだった。その上、携帯で話出すわ、音楽を流すわ
で、「親の顔を見てみたい」と何度も思った。

彼女たちの声が響くほど車内は静かだった訳だが。
息が白くなるホーム、木曽路への入口ということを僅かながら感じさせる気温。
見上げると満月が出ていた。今回の旅も、この満月のように円滑に進んだし、○どころではない、
2重にも3重にもしたいような、そんな旅の内容だった。

計画を立てて下さったA先生には感謝すると共に、今後とも宜しくお願いします、
ということを書いて、今回の旅行記を閉じるとする。


いい日旅立ち