客も客で相当な数だったため車内を取り損ね,車窓も車窓で取り損ね.
何故なら,連結幌部に立ったから.
甲高いモーター音を響かせて「あれ,V音は?」という私の疑問を誘って,
インテック本社前,奥田中中学校前(学校の前に電停とは羨ましい)と
停まって,ここで鉄道線,旧富山港線に.下奥井,粟島(大阪屋ショップ前),
と快調に飛ばす.鉄道線ではあるけれど,気分は専用軌道,
「本当にJRの路線だったのか?」と問いたいほど.
それでも,架線柱や構内信号にJRの匂いがプンプン.

写真は,大広田にて.3セク化に伴う地元企業の出資の見返りか?
どの駅も似てるな...
デザインが共通になっているのは,施設管理,保守の上でも非常に
便利なのだろう,でも,旧富山港線時代の味のある木造建築が,
ほとんど姿を消していたのが残念(来たのはこれが初めてだがね)

面白かったのは競輪場前,いかにもこれからそこに行く,といった感じの
オッサンが数人下車,競輪新聞持っていたのが,私のイメージにピッタリ.
通年営業になったこの駅だけども,競輪開催日以外の利用者は
見込めるのか?

間もなく,終点,岩瀬浜.
岩瀬浜にて.
「あ゛っ,あ゛っ,暑゛い...」富山というと,涼しいイメージがあったが,
この蒸した感じは...海風のせいか?
これも,旅の最中故のこと,我慢しよう...等と思うも,足は自然に,
丸いKの店へ.雪印コーヒーの1gパックを何の迷いもなくカゴに投下,
その後,勢いに任せて,,カレーパン,電池,サクレ,カルピスの凍ったアレ...と,いつも買う,定番商品に,久々に買ったポテチ,オニギリ,と
お二方が驚くのも無理がない量の物モノを買うと,1210円(だったかすら)
港へ.
蜃気楼か?と撮ってみるも,改めて見てみて「違うか?」と.
こんな暑さであるから,発生してもおかしくないと思っての一枚だったが.

まぁ,ここは,蜃気楼ということで旅情を感じて頂こうか,と.
思い込み,思い込み.
漁船,漁船ですばい.
雰囲気だそうと,ギリギリディーテルが分かる程度に露出を出すと...
割と上手くいった気がしたが,船のケツまで撮れれば,と,今更.
最近,広角が欲しい太田です.
見回せば,岸壁,防波堤の辺りでは糸を垂れる人々.
「港にまで来て,写真撮ってる俺って...」
住まいは川のそばですが,釣りは全くしないこの男.
岩瀬浜に戻ると,今度は青いTRL0606.
赤,青,緑,紫,橙,編成ごとに色が違う点は東急世田谷線を真似たのか?
外国製かと思っていたが,後々調べてみると生まれはお隣新潟.
これは意外な事実.

一応,録り鐵も試みたよ...でもさ,日中の富山港線って思いっ切り油断
してたよ...人多杉...おまけにただ乗るためだけに,然としているクセに,
関係のない話ばかりする人大杉.
そんでもって,笑う笑う,録り鐵は当然ながら撃沈.

あっという間に富山駅北,
記憶によると途中降りた客は10人いたかどうかといったところ.
新しく開業した路線に,興味本位で乗ってみようという人が殆どかと.

終点まで行って「何にもねぇ」って言わないか心配...
だって,元々客がいないもんだから,JR西が手放した路線だよ...

1年後,また来てみて,日中ALLロケラン状態になっていないか心配な反面,
そうなることを密かに(ぉぃ

数分間の停車後,折り返し岩瀬浜へ.
よくよく見ると,路面部分まで芝になっております.
整備された富山駅前の雰囲気に相まって,これはグットデザイン.
(ところで,この車輛はその賞を獲ったのか?)

気になったのは冬のこと,果たして除雪車があったろうか.日本海沿岸特有
の,豪雪に耐えられるのか,こんなに低い床では,少しの雪でも止まらざるを
得ないのではないか?
列車が発車した直後にも関わらず,既に待ち人が.
10分間隔という運行体制のなせる業か?

ところでこの停留所,富山港線→港→船をイメージしたらしい.
船といっても,どうやら帆船.言われて見れば,支柱が船のマストに見える.

次々と乗客が.
今度来るのは何時になるとも知れないが,その時にもこのような光景が
見られればと思う(さっきの言葉はなにさ?)

新生,富山港線の出発は好調,私はそう受け取った.

富山駅北口,
西口のような気もするが,何故か北口.地下道を通って各ホームに移動する
ためか,余り突き出た感じもなく,後ろのビルの方が目立っている印象.
反対側の入口はここよりも栄えている気がするが,時間の関係で
今回は断念.ついでに地鉄も撮りたかった...

北陸路を下る

いい日旅立ち